Q1-13 寄与分はどのような場合に認められるのですか?

遺産分割に関するQ&A

Q1-13
寄与分はどのような場合に認められるのですか?

寄与分が認められる代表的な態様としては、

①家事従事型(家業である農業、商工業等に従事することによって寄与が認められる場合)

②金銭等出資型(被相続人の事業に関して財産上の給付をする場合又は被相続人に対し財産上の利益を給付する場合)

③療養看護型(相続人が病気療養中の被相続人の療養介護に従事した場合)

④扶養型(相続人が被相続人の扶養を行い被相続人が生活費等の支出を免れたため財産が維持された場合)

⑤財産管理型(被相続人の財産を管理することによって財産の維持形成に寄与した場合)

が挙げられます。